尼崎オニバリーデイズ

尼崎出身の大学生がチマチマと綴る日記。onigiribakudang.hatenadiary.comが本家ってことになってるけど現在は更新停止状態。

テガーミン

やっぱりバンプは偉大だ。今でも胸を熱くさせてくれる。久々に「COSMONAUT」を聴いたけど、素晴らしいの一言に尽きるね。名盤。

でも、リリースされた当時「COSMONAUT」は俺の周りでは問題作扱いだった記憶がある。あらゆる面において棘が抜けてしまった。俺たちが愛したバンプはもういない、とそんな感じの反応が多かった。
彼らの気持ちもよくわかった。確かにすっかり丸くなってしまった感はあったから。それは前作の「orbital period」からも感じられることではあったのだけど、あの作品は許されていた。というか普通に皆好きだった。
俺は初めて聴いた時から「COSMONAUT」は良いと思ったのだが、中々賛同は得られなかった。本当は絶賛したいのに、「新しいアルバムよく聴いたら意外と良くね?」ぐらいのことしか言えないのがなんとも歯痒かった。しかもそれすら「いや、それはない。あれはクソ。」とバッサリいかれたり。

個人的には最高傑作だと思ってる。「FLAME VEIN」や「ユグドラシル」の方が思い入れはあるけど、今聴いて1番心に響くのは「COSMONAUT」なんだよね。シングル曲は名曲揃いだし、アルバム曲もどれも秀逸。アルバムとしての流れも素晴らしい。

HAPPYの歌詞には本当に勇気付けられる。「終わらせる勇気があるなら 続きを選ぶ恐怖にも勝てる」、まるでこのブログの毎日更新を続けろと言われているようではありませんか。