尼崎オニバリーデイズ

尼崎出身の大学生がチマチマと綴る日記。onigiribakudang.hatenadiary.comが本家ってことになってるけど現在は更新停止状態。

この先ずっと不幸

ブログの更新頻度が下がってきているが、これぐらいが平常運転だと思ってくれ。リボ20万返済への道の新作は別に投稿するとして、今回は先日起きた奇跡の話を記念に書き残しておきたい。

 

ChargeSPOTのバッテリーを紛失した翌日(詳細は「リボ20万返済への道#5」で)、その奇跡は起きた。その日は日産スタジアムMr.Childrenのライブを見に行くことになっていた。5月10日の東京ドーム公演にも行ったが、今回は初めてアリーナ席が当選したということもありかなり楽しみにしていた。しかし当たった席は俺の想像を遥かに超える神席であった。ステージから30m程度、メンバーの一挙手一投足が余裕で見える位置。それだけじゃない。ステージ中央から客席側に伸びる花道の真横のブロックだったのだ。

 

俺にとって、音楽を好きになったきっかけであり、人生の様々な局面で俺に勇気を与えてくれたMr.Childrenは「伝説の生物」だ。本当に存在しているのかどうかも定かではない。そんなMr.Childrenが、桜井和寿が、俺の目の前で歌っている。それは有り得ない体験で、息をするのを忘れるとはこういうことなのかと。これでもかと言うぐらいにその雄姿を焼き付けた。

 

セットリストも凄かった。もうツアーが終わったからネタバレしても問題無いよな?1曲目に「終わりなき旅」、2曲目に「名もなき詩」は反則だって。どちらも前回のセトリには入っていなかったから余計に興奮した。かつてない鼓動の高鳴りを胸に、幕が開くと同時にあのイントロが聞こえてきた時は心の中で叫んだ。

 

俺は伝説を目撃した。もうあんなことは二度と無いだろう。今年一年分の運を使い果たしてしまった。多分この先はずっと不幸だ。まあ、それでも良いや。